旅人ガクgaku

これから海、世界について発信できたらと思います

完全ノンフィクション! バカで貧乏なヤツが世界一周する話 1話

 

みなさんこんばんは。笑

 

前回の0話で私のことがどんなやつかよく分かったと思います。笑

 

まだ読まれてない方はこちらから、

https://wagamamagaku.hateblo.jp/entry/2019/02/13/232732

 

さて、私は、前回決意したところでしたね!

 

今回の1話は、海外に旅立つ前みんなに背中を押された話です。

 

きっと、感動ものですよ。笑

 

 

決意した日、私は荷物もぜーんぶ捨てて、

トイレ掃除と風呂掃除をして寝ました。

 

その時ですでに朝の5時、クタクタです。笑

 

それから朝8時に起きて、監督に嘘のメールを送るとこから始めました。

 

「今日熱が38度越えたので部活休みます。

すみません。」

 

もともと韓国に行く予定だったので、

前日の練習できついふりをしていました。笑

 

「お大事に」

 

短すぎる返信に若干怯えていましたが、

次の日インフルという嘘をつくことにより、

着実に休みをとり、しっかり準備をすることができましたね。笑笑

 

その次の日インフルと伝えると

 

「お大事に」

 

いや、少しはもっと何かあるだろ。笑.

 

休みをとれたので良かったですが、

2度寝して1時ごろ起きたとき、

正直だいぶメンタルにきてました。笑

 

「やべー、全部失うのかよ、

マジで極限じゃん。」

 

貯金が30万しかなかった私は、

これで一生生きていく覚悟をしないといけないわけですから、もう、それはもう。笑

 

その日自分が積み上げていた料理の知識をすべてメモに書いてボロボロに疲れてました。笑

 

メモ帳半分くらい1日で書きましたね。

 

今までそこまで字を書いたことなかったですよ。笑

 

ああ、夏休みの宿題を最終日に全部やったときいらいですかね。笑

 

その日はバイト先と、監督、親に捨てゼリフを長文下書きして死んでました。笑

 

やっぱり涙がごぼれてきましたね。笑

 

みんなのことが普通に大好きで一生会えないと思うと、それはそれは孤独で心が苦しかったです。

 

その日から日記を新しいノートに書くことにしました。笑

 

どーせ3日坊主でおわるとか書いてましたね。笑

 

なんだかんだで友達と普通に過ごし、次の日を迎えました。

 

次の日起きたのが9時、

 

もう速攻いきつけの美容院に電話しました。笑

 

「すみません今日大丈夫ですか?」

 

「大丈夫ですよ!11時ごろとかどうです?」

 

「大丈夫です!すぐ行きます!」

 

歯磨きを高速で終わらしてすぐ行きました。

 

そこでもだいぶパワー貰いました。笑

 

いきつけの美容院の方、Iさんとします

 

「あれー、今日はどうしたのー笑」

 

「実はですねー…」

 

Iさんは私のことを分かってたのですぐ理解してくれました。笑

 

「これまた急だねぇ笑   よーし、じゃあ

とびっきりカッコよくするよ!」

 

もうルールも決まりもなんもない私は髪の毛を染めることにしました。笑

 

「染めるのは僕の担当じゃないからいい人呼んでくるね!」

 

その人は私が前回髪をバッサリ切りに行ったときシャンプーをしてくれた方でした。

 

「ああ!こないだのバッサリいった子ね!」

 

色々海外のことも考えてくださいり、

だいぶ話し合いました。笑

本当に良くしてくれましたね。

 

カットのときなんか 

 

  私  「こうこうなんですよー。笑笑」

 

Iさん「……えっ?」

 

今日は全くといっていいほど

話を聞いていませんでした。笑笑

 

かなり集中していたんですね。笑

 

いや、どんなだよ!って思うと思いますが、

 

Iさんは普段自信家で、話もめちゃくちゃ上手いひとでした。

 

普段はカットに集中しろよ!と思うくらい話を聞いてくれるんですね。笑

 

「そんな人がこんなに集中している…。」

 

それは海外に長居することがどれだけのことかを感じましたね。

 

いろんな人と不安とか計画を話していくうちにめちゃくちゃすごい髪型になってました。笑

 

「ここ5年で一番集中したかも。笑笑」

 

Iさんの言葉にだいぶパワー貰いましたね。

 

髪の毛もいい感じに染めてもらい

 

「これはアートだね。笑」

 

といってくださいました笑

 

もともとそこの美容院は高いので染めて1万円ぐらいでしたが、それ以上に頂いたものは多かったですね。

 

だーいぶ心が楽になりましたから。笑

 

そしてピアッサーを3つ買い、帰宅しました。

 

自分には短大でとても仲がいい二人がいました。

 

一緒に生活しているやつと部活で仲がいいやつでした。

 

その二人とその夜、送別会しました。

 

もう一人の友達はびっくりしてましたね。笑

 

そりゃそうですよ。もう会えないんですから笑笑

 

自分で一つ開け、

残り二つは赤と青で二人に両耳に開けてもらいました。

 

ここで事件ですよ…

 

自分で開けたのは1300円のピアッサーでした。

 

あと二つは違う薬局で買った1000円のピアッサーでした。

 

値段とかはもう何も気にしていませんでしたからそれが大誤算、

残り二つ貫通しませんでした。笑

 

私は耳たぶが太くて貫通しませんでした。

 

そりゃーもう面白かったですよ。笑笑

 

耳たぶに刺さってるだけなんですから、

もー困ったもんですよ。笑笑

 

「もーこれは無理やり開けるしかないね。笑」

 

「はぁ?!嫌だ嫌だ!もーはやくしてよ!」

 

そんなやりとりをしながら無理やり貫通させました。笑

 

耳たぶは柔らかいぶん、めちゃくちゃ

伸びますからこれはもう事件でしたね。笑 

 

そして夜、

私の最後の手料理を食べてもらって、

寝ました。

 

次の日の朝は電車でお出迎えしてくれました。

 

もうこれは泣いちゃいましたね。

 

そうやってまた、パワーをもらいました。

 

福岡についてからは地元の親友と最後の準備を手伝って貰いました。

 

2日も連続でご飯奢ってもらいましたから

もー神さまですよ。笑

 

そして私は初めてネカフェに泊まりました。

 

2500円とそのときの私には究極の贅沢でしたが、

もーそれはそれは最高でしたね。笑

 

そこで計画が立て終わらなければ、

確実にご愁傷様でしたね。笑

 

普段私は努力しませんが、

その日はめちゃくちゃ頑張れました。笑笑

 

やはり命がかかってたら人間やるもんですね!笑笑

 

そこで調べ物が進んだこともあって、

だいぶ対策をとれました。

 

そこで6月までの飛行機を手配しましたね。

 

「いやいや、お金ないくせになにしてんの!」

 

普通はそう思いますがそうもいきません。

 

なぜなら飛行機をとるなら住所と電話番号が必要なんですね。

 

 

全てを捨てて海外にいく。

 

それをやるには失うものたくさんありました。

 

まず最初は親からカンドウされます。

 

縁を切られる=住所がなくなるわけです。

 

当然家族で携帯を契約しているわけですから、

海外にいるやつの携帯を、

契約しても意味がないので解約されます。

 

私は友達の家に住んでいたので移住は簡単でしたね。

 

家解約しなくていいんで。笑

 

学校もそうです。

 

特待の私は特待を切られる訳ですね。

 

=お金が発生します。

 

それも私は日本にいないので、

親に降りかかります。

 

それはカンドウされますよ。笑笑

 

みなさんは絶対に真似しないでください。

 

親を失うほど哀れなものはないですよ。

 

ですが私にはなぜかそれでも

 

生きていける自信がありました。

 

全く根拠のない自信ですよね。

 

馬鹿です。笑

 

それで仕方がなくいろんな手続きをしました。

 

それで海外に行く直前の残金が、

 

10万。

 

やばいですよ。笑

 

それが命のメーターな訳ですから。笑笑

 

そして私はその10万で海外に出発するわけです。

 

ほんとに大丈夫かよって思いますよね笑笑

 

大丈夫じゃないですよ。

 

だけど生きなければ死ぬのです。

 

美容院の人と話していましたが

 

「平凡に暮らして社会に殺されるのか、

海外で旅をして力尽きるのか、

どっちがいいかって考えたら好きなことをして死んだ方が幸せなんじゃない?」

 

それもそうだなぁ。よし。そーしよう。

 

1話はここまで。笑

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

「たまたま」

 

その可能性なめたらダメですよ。

 

たまたまこの記事を読んだあなた、

少しでも私のバカな生き方を知って刺激になったのではないかと思います。

 

少しでもなにかのキッカケになれば私はこのブログを書いた意味があります。

 

ではでは、私は今からバカな貧乏旅にいってきます。